「PS5」のライバルとなる「Xbox Series X」のスペック詳細が発表されました。
7nmプロセスの8コア@3.8GHzのCustom Zen 2 CPUに、12TFLOPSのCustom RDNA 2 GPU、16GB GDDR6メモリ、1TB NVME SSD、USB3.2、4K UHD Blu-rayドライブを搭載。さらに、1TBの拡張ストレージカードにも対応。
これで価格は一体いくらになるのか?
軽く6万円は超えそうですけど。
これがXbox Series Xのスペックだ!
最初から1TBのNVME SSDストレージを搭載。
これだけで販売価格がめっちゃアップしてそうな予感がします。
気になるのが、1TBの拡張カードの存在。
こちらがその拡張カードなんですが、見ての通り独自規格になります。
かつてのPSやPS2で猛威を奮っていた「メモリカード商法」が、2020年になって復活しようというのか?というとそういうわけでもなく、Xbox Oneのタイトルなら、USB3.2接続の外付けHDDや外付けSSDで普通にプレイできるようになっています。
Xbox Series Xならではの機能「Xbox Velocity Architecture」を使うためには、読み込み速度が超高速な内蔵ストレージまたはこの専用のストレージ拡張カードが必要になるというだけ。
その「Xbox Velocity Architecture」ってなんじゃい?ということですが、簡単に言うと、ロード時間が皆無に近くなるといことです。
下の画像は、「Xbox One X」と「Xbox Series X」での同じゲームプレイの比較です。
ロード時間が全く違うので、「Xbox One X」でやっとゲームが始まったという瞬間には「Xbox Series X」は家の中まで探索しているというくらいの違いがあります。
グラフィックももちろん全然違いますが、最も差を体感できるのはこのロード時間の短さでしょうね。
Source: Xbox Wire