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Appleのアレそっくり「Xbox Series X」が2020年末に登場

XboxSeriesX 2021 01

Microsoftが、新しい家庭用ゲーム機として「Xbox Series X」を2020年のホリデーシーズンに発売することを正式発表しています。

ちょうど1年後に登場する「Xbox Series X」。
これまでのXboxとは異なり、タワー型のルックスとなります。

似たような形状では、Appleの「Mac Pro」や「AirMac Extreme」、最近ならスマートスピーカー製品に似たようなものがありますが、ゲーム機としてはこのタワー型は初めてではないでしょうか?

なかなかインパクトのあるルックスですね。
また、新しいワイヤレスコントローラーとして「Xbox Wireless Controller」も登場します。

本体カラーは黒。
本体上部は排熱用の穴があり、緑色のライト?があります。

電源用のライトかな。

冷却システムは、本体下から吸気したものを上部の穴から排気する仕組み。

XboxSeriesX 2021 02

本体前面には、縦型のスロットローディング式のドライブと小さなイジェクトボタン、Xboxのロゴがあるのみでシンプル。

このXboxのロゴは電源ボタンも兼ねているようです。

USB-CポートではなくUSB-Aポートを搭載。
用途不明なボタンも1つあります。

マシンパフォーマンスについては、ざっくりとXbox Oneの4倍と言われています。

それって、どのくらいのことができるのか?

4K解像度で60fps、または120fpsのフレームレートで描写が可能となっています。

CPUには、AMDのZen2アーキテクチャを採用するRyzen 3000シリーズをベースにしたカスタムCPU、GPUはRDNAアーキテクチャを採用するRadeon RX 5000シリーズをベースにしたGPUが搭載され、ストレージは次世代SSDでロード時間が大幅に短縮、というか先読みすることでロード時間そのものを無くすことができるといいます。

XboxSeriesX 2021 03

というわけで、かなりすごい家庭用ゲームハードのようです。

ただ、ご存知の通り、日本市場におけるXboxは完全に死に体、海外でもゲーミングPCやPS4が猛威を奮っている状態なので、新型モデルを発表したところで「まだやるんかい?」という程度の感想しか返ってこなさそうなのが悲しい所ですが、ワイヤレスコントローラーに関しては、Xbox OneやWindows 10 PCでも使うことができるので、それなりに評価を受けそうです。

ていうか、もうここまできたら、Windows 10をプリインストールしたMicrosoft純正のゲーミングPCとして発売するという手も?

ノートPCでありタブレットでもあるMicrosoft Surfaceは成功してますし、今更、家庭用ゲームにこだわる理由もよくわからないですね。

いくら高スペックだとしてもゲームしかできない箱。

せめて外付けeGPUとして使えるのなら、それなりに需要はありそうな感じがするけど。

USB-Cポートが無いから無理か。
まあ、その用途もニッチですけどね。

Source: Xbox Wire