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Xbox One Xの内蔵HDDを2TBに交換した人、メリットほぼ無しとの結論!

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「Xbox One X」を分解して、内蔵HDDを1TBから2TBに交換したユーザーがRedditに投稿しています。

Xbox One Xの内蔵HDDは、Seagate製の2.5インチHDD。それと同じSeagate製の2TB HDDを用意して、中身をコピーするだけで動作させることができたといいます。

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Linuxを使い、ディスクのクローンを作成するClonezillaで元のHDDのデータとパーティションをコピーし、パーティションを操作できるGpartedを使ってユーザー領域を拡大したという。

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2TBの内、ユーザー領域は1.3TB。
それでも1TBよりはかなり多くなります。

しかし、この改造については否定的な意見が寄せられています。

その理由は、そんなにメリットがないこと。
メーカー保証が無くなる上にユーザー領域がそこまで増えるわけでもなく、HDDからHDDに交換しても速度的に高速化するわけでもないというわけ。

「Xbox One」や「Xbox One X」は、USB 3.0接続での外付けストレージに対応しており、ストレージを増設する場合は外付けHDDを使うのが一般的となっています。さらに、外付けHDDケースにSSDを入れると、読み込み速度もかなり高速化できるので、わざわざ内蔵HDDを交換する必要がないんですね。

電源を入れて「The Witcher 3: Wild Hunt」のメニューが表示されるまでの時間(Xbox One)

  • 内蔵HDD:40秒
  • 外付けSSD:28秒

LEGO Jurassic Worldのロード時間(Xbox One)

  • 内蔵HDD:37秒
  • 外付けHDD:37秒

内蔵と外付けでの速度差はほぼ無し。

ホント、便利な時代になりました。

だが!そんなのロマンねえじゃねえか〜!というわけで、今回のこのユーザーは男を見せたわけですが・・・。あんまり受け入れられなかったのは時代の変化でしょうか。

Source: 私は2TBのXboxワンXを作った

Source: Using an SSD with the Xbox One

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