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256人対戦FPS「MAG」が品切れ続出、日本人がFPSに目覚めた?

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SOCOMシリーズのZipperが手掛けた256人同時対戦FPS「MAG」が、大した広告も打たずにバカ売れしているらしく、1/28に発売されたばかりにも関わらず、殆どの店舗では軒並み品切れ状態になっているようです。この日本で、FPSのタイトルがここまで品薄になるというのは、非常に希なケースです。

FPSということで、「ただ単に、入荷数を絞っていた」だけの店舗もあるでしょうが、Amazonや楽天ブックスといった大手ネット通販までもが入荷待ち状態になっているのは、「確実に売れている」という事実を表しています。

どうやら、普段FPSを買わないユーザーまでもが手を出しているようですが、他のFPSタイトルと比べて、一体何が違うのでしょうか?

一見良くあるタイプの戦争物のFPSが、FPSに明るくない日本人ユーザーにもウケた要素として考えられるのは、「256人対戦」「死にまくっても良いお気楽感」「成長要素」の3つではないでしょうか。

256人の中に紛れて悪目立ちしにくい、そしてワイワイ騒げる、何回死んでも廃人プレイヤーに「下手くそは帰れ」とは言われない、下手くそでもやっているウチにキャラクターが成長している、というのは非常に日本人の性質に合っているような気がします。

それでいて、価格が安いということも重要です。「ゲームは5000円以下が妥当」だと考えているライトユーザー層にアピールするには、丁度良い価格ということになります。

人気FPSシリーズのBFBCやCoDが、グラフィック重視の少数精鋭FPS路線で微妙にマンネリしきている今だからこそ、逆に多少グラフィックを妥協してでもワイワイできるFPSの登場をユーザーは快く受け入れたのでしょう。

FPSが殆どの店で売り切れている〜〜〜!!!日本だぞここは!!