マンガ「ハイスコアガール」の作中に、無許可でSNKプレイモアが版権を有するゲームキャラクターを登場させたとして、著作権法違反容疑でスクウェア・エニックスの出版部門の社員15人とハイスコアガールの作者計16人が、11/17日付けで書類送検されました。(作者については完全なとばっちりですが)
容疑は、「KOF」や「サムスピ」のキャラクターをSNKプレイモアに無断で登場させた疑い。
この件についてスクエニの社員は、「許諾を得ているかどうか知らなかった」と容疑を否認しているということですが、カプコンなど他のゲームメーカーにはきっちり許諾を得ていたことや、スペシャルサンクスとしてSNKプレイモアの社名を記載して、表向きには許諾を得たように見せかけているということから、SNKプレイモア程度なら許可を取らなくても何も言ってこないだろう、逆に宣伝になるからいいだろ的な、下に見て舐めてかかっていたのは確実。
大企業のスクエニ相手に、なあなあに処理しなかったSNKプレイモアに拍手を。
Source: スクエニ社員と漫画作者ら16人書類送検 他社のゲームキャラ無断使用で