少し前にXbox Series Xのローンチタイトルが発表された時にはHaloがなかったので、Haloってもうシリーズ終了?と思っていたら、ここにきて「Halo Infinite」が発表されました。
ゲームプレイ動画とカバーアートが公開されていますが、このカバーアートはファンならピンと来たのではないでしょうか。それもそのはず、2001年に発売された初代Haloをモチーフとしたデザインになっています。
Xboxを代表するタイトルになったHaloシリーズの原点。
なにこれメトロイドのパクリ?
糞ゲーじゃないの?と思わせて、実は神ゲーだった初代Halo。
そんなHaloシリーズももはや古典タイトル。
レトロゲームの域に達していて、リブート作品にノスタルジーを感じるようになってしまいましたね。
初代Haloの面白さはシングルプレイの没入感にありましたが、実はPCをハブにすることでマルチプレイも可能でした。
Xbox Liveがサービスを開始する前だったので完全に非公式ですが、Game SpyというサービスをPCで起動させて、PCにLANカードを増設してXboxとPCをLANケーブルで接続、さらにそこからネットに接続するという方法でマルチプレイを楽しむことができました。
Game Spyは本来はPCゲーム用のネット対戦ツールだったと記憶していますが、Xboxにも対応していて、2chのスレで告知して集まるという手段で日本人同士でもプレイが可能でした。今となってはかなり敷居が高く感じますが、機材さえ揃えれば無料でプレイできていたし、低スペックの自作PCに安いジャンクのLANカードを差し込むだけでOKなので、今よりもお金はかかりませんでしたね。
そういう意味では、いまのゲームキッズは大変ですね。なんでも金金だし。そりゃ動画勢になるわな。
というわけで、ゲームプレイ動画ですね。
Halo Infiniteのシングルプレイ序盤の模様をチェックしてみました。
ゲームプレイは8分間、60fpsで動作しています。
グラフィックはかなり初代Haloを意識した作りになっていて、ノスタルジーを感じさせます。
最新タイトルとしてはグラフィックが物足りないという意見も多くありますが、Haloとしてはこれで正解でしょう。Fortniteの成功を見ると、グラフィックよりもゲーム性の方が重要なのは確かですし。
ていうか、これって初代Haloのリブートなの?
新しいアクションも追加されています。
敵の足を撃つとコケるとか、ワイヤーフックみたいな武器でジャンプしてから的に近づいたり、崖を登ったりもできます。
ワートホグも変わらず。
Haloリングがある惑星。
探索できる範囲はかなり広いらしい。
シングルプレイでオープンワールド的な楽しみもできるのかも。
こりゃキャンペーンモードもかなり期待できそう。
「バイザーを磨いとけ!」
プラットフォームはXbox Series X、Xbox One、Windows 10となっているので、別にXbox Series Xを買わなくてもプレイ可能です。無印のXbox Oneでも60fpsで安定動作するように作ったのなら、このグラフィックでも納得。
離れて撃ち合いじゃなくて、近寄ってエルボー入れてなんぼのプレイスタイル、いいね!(リプレイの第三者視点でみたらクソマヌケな光景なんだけど)
2020年ホリデーシーズンに発売ということで、じっくり楽しめそう。