日本マイクロソフトが、Xbox Series XとXbox Series Sの価格を8月15日から改定する。
新しい参考価格は以下の通り。
- Xbox Series X 本体: 66,978円 (税込)
- Xbox Series S 1TB (ブラック) 本体: 49,978 円 (税込)
- Xbox Series S (512GB) 本体: 44,578 円 (税込)
発売後2回目の価格改定で、Xbox Series Xは7,000円、Xbox Series S 512GBは6,600円、Xbox Series S 1TBは5,000円の値上げになる。
日本マイクロソフトは今回の価格改定について「市場の状況の変化に基づき、調整した結果となります。」と述べているが、ドル円相場が円高トレンドに入ってきている中で値上げを行うのは、タイミングとしてはあまり良いとは言えない。外国為替とのタイムラグがあるとしても、消費者心理としては「円高になってきたんだから値上げすんなよ！」となるからだ。
今回の値上げはドル円が155円〜160円の頃に決定したのだろうけど、8月2日(金)現在は148円台にまで円高になっている。今後、円高で秋以降に値下げされることになれば、過去2回分の値上げを引き下げてくれるのかというと、そういうわけにはいかないだろうし、買い場としては非常に難しく買い控えが起こるのは確実。
8月15日までは現行価格なので、購入するのならそれまでに行うのが良いのだろうけど、そもそも在庫が無い店が多い。
やはりデバイスに左右されないGame Pass Ultimateのクラウドゲーミングが気楽でいい。
