PS4のAPUとして採用されているAMDの「Jaguar」には、CPUコアが8つあり、その内の6コアが1.6GHzのクロックで動作しゲームで利用され、残りの2コアはシステム用とされています。
ところが今回、オーディオライブラリのFMOD Studio APIのリリースノートにより、新しく7番目のコアもゲーム向けとして開放され、8コアの内7コアがゲーム向けとして利用できることになることが明らかになりました。
これにより、ゲーム中のパフォーマンスアップが期待できそうです。
同じAMDの「Jaguar」を採用しているライバル機の「Xbox One」は、一足早く7コアの開放を行っており、これに続く形となりますが、ゲームのグラフィックやフレームレートなどを比較した場合、PS4の方に分があることが知られており、今回の7コアの開放により、その差はさらに広がる可能性が高いとみられます。
Source: NeoGAF