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メッセサンオーの人、アマゾンの価格に「どういうことよ?」

ゲームショップメッサセンオーもといメッセンオーもとい「メッセサンオー」の人が、Amazonの値付け(とついでにカプコン)に文句を言っています。

『逆転検事』と言えばニンテンドーDSiの同梱セットも発売されているんだけど、3日程まえにアマゾンを覗いたらそれを10パーセント引きで売っているのを見たのよ。あれっ? ずいぶんと安くね? ウチの仕入れ値より安い値段で売っているんですけど……どういうことよ!? (第19回:やりたい放題ってことだな。)

ゲームの本体同梱セットって、定価の10%引きで売ったら赤出るくらい仕入れ値が高いということ。もともと利益でないものなら、客寄せとして赤出してという事も、Amazonなら出来るのかもしれないけど、定価で売っても普通に売れるのに、なんでわざわざ市場価格をぶち壊すの?ということで怒っているようです。

皆さんご存じ、Amazonで新品の価格帯が支配され、Amazonで新品を買った人がヤフオクで売ることで中古の価格帯が支配されるという現象は、すでに何年も前からごく普通の光景となっています。そんで、その価格を見慣れてしまうと、リアル店舗に行っても「高えな。」としか思えない。そりゃ当然です。それでも、たまにリアル店舗でも買ってたりする。その理由は?Amazonの弱点ってなんだろう?

  • 鮮度:今すぐやりたい。
  • 曖昧:発売日にちゃんと届くかわからない。
  • 指定:時間指定ができない。
  • 配達:ペリカン便から佐川になった。
  • 梱包:段ボールがデカイ。溜まりまくる。

これだけある。
っていうか、無理矢理粗探ししてもこれだけしかない。

それでも新作ゲームだけに限定すれば、鮮度という点においてAmazonと対抗できる要素があるし、ネットとリアルでの価格差はそんなに無い。でもこれが、DVD / Blu-rayとなるとAmazon以外の何処で買うの?っていう位、価格差があって、頑張ってる店でも14%offとかその辺で、Amazonだと27%offが当たり前。

そして、都会でも田舎でも変わらず同じ価格でこれが買える。

そりゃみんなAmazonで買うよね。