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シン仮面ライダーが7月21日よりアマプラで独占配信!

Shinkamenrider amazonprime

映画「シン・仮面ライダー」がAmazon Prime Videoで7月21日より独占配信される。

「シン・仮面ライダー」は、2023年3月27日に公開された庵野秀明氏脚本・監督による映画作品。「シン・ゴジラ」「シン・ウルトラマン」に続く実写映画となった本作は、仮面ライダー生誕50周年記念企画作品の一つとなっており、1971年に放送されたテレビシリーズ『仮面ライダー』のリブート作品として、現代を舞台に新たな物語が展開される。

仮面ライダー生誕50周年記念企画作品としては、同じくAmazon Prime Videoで独占配信されている「仮面ライダーBlack Sun」が大人向けの作品として先に注目を集めたこともあるが、不完全燃焼な部分もあったことから、公開当初はかなり期待されていた。

劇場公開作品がわずか4ヶ月で見放題で配信されるというのは異例のスピードといえるが、過去にも「シン・エヴァンゲリオン」や「シン・ウルトラマン」がそこそこ早めにAmazon Prime VIdeoで見放題独占配信されている経緯があるので、配信込みで制作費を調達していたのかもしれない。どっちにしても、ユーザーにとっては無料で見られるというのは大きなメリットとなる。

「シン・仮面ライダー」公開記念として初代仮面ライダー全話がアベマTVで配信されていたが、昭和のむちゃくちゃさが面白すぎたというのがあった。令和の感覚で観たら、新鮮味があって楽しすぎたのだ。

けが人必至のむちゃくちゃなアクション、大量すぎる火薬、いちいち崖の上でバトル、おやっさんが放送禁止用語を連発、堤防の上のほっそいコンクリートを走るバイク(止まったら落ちて死ぬ)、バイクでビルの外壁を垂直に登る(模型)、田んぼのあぜ道でバトル、神社でバトル(おそらく許可は出ないだろう)、爆発して木っ端微塵になる施設、それを見たら現場検証もせずにすぐに帰宅して事件は有耶無耶に解決する、ライダーきりもみシュートとかいう回避不可能な空中投げがあるのにジャンプしてしまう怪人などなど、ツッコミどころまみれで情報量が多くて毎回楽しい。

主題歌もよくわからん。誰やねんお前っていう謎のおっさんが「回せぇ!」「ぶち◯◯せぇ!」とか言ってくるし。

真面目につくっているのかふざけているのかわからない絶妙なバランスは、まさに神の領域といっても過言ではない。

というわけで、「シン・仮面ライダー」が配信されるまでに初代仮面ライダーを観るといい。まじでイカれてるから!

 Amazonプライムビデオ

© 石森プロ・東映 2023「シン・仮面ライダー」製作委員会