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海外版ミニファミコン「NES Classic」がハック、任意のROMを転送してプレイ可能に

Nesmini hack

海外版のニンテンドークラシックミニファミコンこと「NES Classic」がロシア人ハッカーによってハックされ、任意のタイトルがプレイ可能になったようです。

もちろん全てのタイトルがプレイ出来るわけではありませんが、現在60タイトルの動作が確認されています。ROMファイルの転送は、Windows PCとmicroUSBケーブルで接続して「hakchi2」という、アレっぽい名称のツールで転送する仕組み。ROMファイルは、「NES Classic」の内蔵ストレージに保存されます。

hakchi2の機能は以下の通り。

  • ライブラリにゲームを追加する
  • プレーヤーの数、リリース日など、ゲームのパラメータを簡単に変更する。
  • ゲームを実行する設定変更する。
  • ゲームパッケージをGoogleから自動収集する。
  • デフォで入っている30タイトルの削除。
  • ロシア語と英語のインターフェイス。

コントローラー用のポートではなくmicroUSBポートを使って行うということで、日本版の「ニンテンドークラシックミニ」でも同様の方法でハックできるかもしれません。ただ、ハックしたところでコントローラーがやたら小さいのでゲームプレイには苦痛を伴うでしょう。