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黒いXbox Series Sは1TBストレージ搭載、349ドルで9月発売

Xboxs carbon black

黒いXbox Series Sが発表

マイクロソフトは、Xbox Games Showcaseで1TBの内蔵ストレージを搭載する黒いXbox Series Sを発表。この新しいモデルは、従来のXbox Series Sから外観や性能に違いはないが、ストレージ容量が500GB→1TBへと2倍になっている。

Xbox Series Sは光学ディスクドライブを搭載しておらず、ゲームをプレイするにはインターネット経由でダウンロード販売もしくはGamePassを利用することになるので、ストレージ不足を訴えるXbox Series Sユーザーは多かった。今回の1TBモデルの発表は、既存ユーザーには全く無意味だが、これからXbox Series Sを購入予定のユーザーにとっては朗報となるだろう。

1TBの黒いXbox Series Sは、9月1日に349ドルで発売予定。

500GBとの価格差は50ドルとなる。

ストレージ拡張カードも登場

ストレージ不足に悩む従来のXbox Series S向けには、ウエスタンデジタルから512GBと1TBのXboxストレージ拡張カードが発表された。こちらは、512GBで79.99ドルからとなっている。

実は、Xbox向けのストレージ拡張カードは、SeagateやReletechというあまり馴染みのないメーカーからも販売されている。ただ、日本国内での正規販売は行われておらず、並行輸入品は円安の影響もあってか販売価格がバカ高い。

たとえば、Seagateの1TB拡張カードは実売で29,000円、2TBは42,815円もするのだ。Xboxもう一台追加購入したほうが良くねえかレベルである。

今回発表されたウエスタンデジタルの拡張カードが、日本でも正規販売されることになれば、今の円安レートでも500GBで1万円前後からという現実的な価格で購入できるかもしれない。

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