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Xbox Series Xの日本での価格は49,980円!Sとのスペックの違いをチェック

「Xbox Series X」と「Xbox Series S」について、詳細スペックや発売日・価格が公式発表されたので、色々チェックしてみよう。

まず、気になる日本での価格や発売日は以下の通り。

  • Xbox Series X:49,980円 (税別)
  • Xbox Series S:32,980円 (税別)
  • 発売日:11月10日
  • 予約受付開始:9月25日

正直、これには驚いた人も多いはず。
Xbox Series Xの価格が本国で499ドルのところを、日本でも49,980円で売るというのだから、なかなか思い切った価格設定だといえる。

一方で、Xbox Series Sの方は、本国299ドルのところ日本では32,980円と現実的な価格設定。XとSの価格差は17,000円。こうなってくるとかなり悩ましい。

コンパクトでリーズブルなSが良いなと思っていた人でも、この価格だともうちょっと上乗せしてXを買うか?となる。税別で49,980円というと新型iPhone SEが同価格帯。

ゲーミングPC顔負けの高スペックゲーム機が廉価版スマホと同じ価格で手に入ると考えると、お買い得だとしか言えない。

まあ、どっちを買うかは人それぞれとして、XとSの比較をしてみよう。

まずは大きさの比較から。
実際の大きさはどちらも小さいけど、こうやって比較するとミニタワーPCとスリムPCくらい違うね。

家庭用ゲーム機として考えると、やっぱりSの方が現実的。

ゲーミングPC代わりと考えると、Xでもかなりコンパクトなんだけどね。

Sの中身はこうなっている。

大きさ的には、かつてのXbox 360の電源ユニットとそう変わらないのではないか?というくらい小さい。

専用コントローラー。
はっきりいって、このコントローラーだけでも買う価値はある。

それでは、気になるスペックの比較を見てみよう。

やっぱり搭載されているCPUとGPUのグレードが違うようで、Sの方がクロック周波数が低く、GPUの演算能力はXが12.15 TLOPSなのに対してSは4 TFLOPSと半分以下。

RAMは、Xが16GB、Sは10GBを搭載している。

こちらもグレードが違うようで、メモリバンドはXが10GB@560GB/sなのに対して、Sは8GB@224GB/sとなっている。

内蔵ストレージは、どちらも同じグレードのNVME SSD。
容量はXが1TB、Sが512GB。

大きな違いとしてはこのくらい。

このスペックの差でこの価格差・・・どう考えてもX一択でしょ。

今回のXbox Series X/Sの価格が某S社と比べて安く設定されているのは、ゲームパスのサブスクで長期的な収益が見込めるからなのは確実。月額24.99ドルはサブスクとしては高いけど、ゲームが遊び放題と考えると、毎月数本ソフトを買っているようなゲーマーなら飛びつくだろうし。

日本国内では、Windows 10を入れてデスクトップタイプのSurfaceとして売った方が売れると思うけど。

Source: Xbox Wire