オークションサイトのebay日本版が一応復活

オークションサイトのebayが日本版サイト「ebay.co.jp」をオープンしました。うっひょ〜と思って期待したら張り子の虎でガックリ。なんでも、解説サイトという位置付けだけでオークション機能の提供は無し。落札するのはこれまで通りセカイモンでやれという事でした。

そうですね、世界一実直な民族である日本人同士で取引するヤフオクですら、あれだけトラブルまみれなのに、Left 4 Deadで赤ピンというだけで追放投票してくる(格ゲーと違って普通にゲームできるのに。)自分中心な考え方の連中と、さらにこの金融危機の折、金品の取引をネットだけで行うというのは、なかなか抵抗がありますから、公式なサポートがあるとまた違ってくるかも知れませんね。落札時に使うセカイモンは代行も込みだそうで、使ったことがないので良くわかりませんが、出品するよりは遙かに簡単でしょう。

[ eBay Japan Export Center ]

WATCHMENのファンはオッサンしかいないとか

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北米映画興行収入ランキングで、WATCHMENが公開日から3日間で5570万ドルを売り上げ首位になりました。R指定映画(アメリカのR指定は17歳未満が対象)では歴代6番目とのことです。

配給会社がいろいろ広告打っているので提灯記事を書くメディア等で「全米で二人に一人が観賞!!大ヒット中!!」とか意味不明の煽りを目にするのであたかも好調に見えますが、制作費が150億なのを考えると実際はそんなに好調でもないようで「第77回 原作コミックを120%再現した『ウォッチメン』を観て、『20世紀』や『とろろ』や『DB』は反省しろ!(via 映画特電) 」によると、この5570万ドルの半分が原作ファンのオッサンで、しかも先行ロードショーで観た濃いヤツらで占められているのだそうです。つまりゲームでもよくある「超初動タイプ」なのではないか?ということ。

でも、WATCHMENの原作本はアメリカでもマニアのオッサンしか読んでいなかったコミックで、映画化されるまで多くの人が存在すら知らなかったとか。なので、それを考えるとやっぱりこの結果は好調?