(image: Goldin)
オークションサイトGoldinで、1990年に配布されたNES向けゲームソフトのオークションを8月18日まで開催している。
NESはアメリカで販売されていたファミコンのことで、日本のファミコンのROMカセットとは形状がかなり違うのが特長。今回オークションにかけられたのは、最も希少なNESカートリッジの1つとされている「ニンテンドーゴールドワールドチャンピオンシップ」のゴールドカートリッジ。
これは1990年にアメリカで開催された任天堂世界選手権の景品として特別に製造されたもので、そのうちゴールドカートリッジは世界で26本しか存在していない。今回オークションにかけられたのは、そのうちの1本となる。
コピー品ではなくオリジナルの証明として、所有者の名前が「ニンテンドーパワー No18」に掲載されていることが確認されている。
日本のファミコンソフトでも景品向けに製造されたゴールドカセットは希少性が高いが、今回の「ニンテンドーゴールドワールドチャンピオンシップ」のゴールドカートリッジは輪をかけてレアものということで、落札価格は間違いなく超高額になるとみられている。
ちなみに、背面には「Made in Japan」の刻印がある。
Source: Goldin Auctions