SEGAの次の復刻レトロゲームハードは「ドリキャス」になるかも。
果たして今更出しても需要があるのかどうか?はひとまず置いておいて、そういう噂が海外のネットで出回っているみたい。
この噂の出どころというか元ネタは、ファミ通のインタビュー記事。
「メガドライブミニ」のチーフプロデューサーがインタビューでドリームキャストの思い出をチラッと語った内容を、海外のナードブロガーが歪曲して、ドリキャスミニが出る!とオオカミ少年が如く伝えている。
SEGAナード野郎にとってはビッグニュースなのだろうか?
結構話題性はあるみたい。
なので、アクセス目的かSEGAをその気にさせようとしているのか、かなり煽り気味で伝えているやつもいるようだ。
でも、ほんとに出るのだろうか?
ドリキャスミニは本当に出るのか?
SEGAの復刻ミニハードシリーズとしては、まず最初にメガドライブミニが出て、その次にゲームギアミクロ、アストロシティミニと続いている。据え置きゲーム機としてはメガドライブの次はサターンなので、順番的にはサターンミニとなるが、正直サターンでもドリキャスでもそんなに求心力はない。
そもそもサターンもドリキャスも、まだ実家の押し入れに入っているというおっさんゲーマーも多いんじゃないだろうか。
区分けではレトロゲームではあるものの、そこまで思い出を掻き立てるレベルに達していないというか、中途半端なレトロゲームだから、今復刻したところで、ただ単にグラフィックがショボイ糞ゲーという評価になるのは目に見えている。SONYの「プレステミニ」がそうだったように。
また、ドリキャス世代の人気タイトルはアーカイブ商法でPS2やPS3、PS4、Xbox、Xbox 360、Xbox Oneと数多くのゲームハードに移植されているし、最近ならスマホゲーとしてもリリースされたりしているので、今更感は否めない。
ドリキャスはミニハードに適さない
さらにドリキャスをミニハード化するときにネックとなるのが、ビジュアルメモリと馬鹿でかいコントローラー。コントローラーをミニにするとプレイしにくいけどそのままだと馬鹿でかいし、アナログコントローラーも付いているのでコストはかなりかかる。
SEGAのことだから、ゲームギアミクロのガワをビジュアルメモリに変えて「ビジュアルメモリミニ」としてお茶を濁してくる可能性もありそうだ。
Source: Destructoid