ポケモンから「Pokèmon Sleep」がリリースされたので使ってみた。
iOSとAndroid向けの睡眠ゲームアプリというニッチなジャンルで、ちょっと興味をひくが、コンセプトとしては位置情報ゲームとしての「ポケモンGO」に対して、こちらは睡眠ゲームということで、寝ることでポケモンを集めていくというものらしい。
とりあえず始めてみたが・・・
アプリのダウンロード、そこから複数の同意にチェック、さらに追加データのダウンロード500MBほどを済ませると、博士みたいなやつがちんたら喋ってくるが、タップを10回ほど押す必要がある。ゲームを開始するまでの工程があまりに長いのでもはややる気を無くしてしまったが、さらに追い打ちがあった。
睡眠を計測するにあたって、マイクを許可するのはいいとして・・・
電源に接続したまま枕元に置けという指示が出る。
なんだってぇ〜〜〜〜!!
他のアプリに切り替えようとすると「計測中はアプリを起動したままにしてください」と注意が出る。つまり、アプリを起動中はスリープ状態にはできないってことだ。
そんなのを枕元に置くの?
枕元にスマホを充電しつつスリープ状態にはできないってことは、それなりに熱を持つことになるし、この季節は心理的にもキツいものがある。さらに他のアプリは使えないとなると、そんな縛りに耐えてくれるポケモンファンが果たしてどれだけいるだろう。
コンセプトは面白いしゲーム性の低さは織り込み済みだけど、ここまでの縛りがあるアプリを継続して使うには、やはり何らかの利益や報酬が必要になってきそうだ。