ゲーム業界が最もバブルだった時代。
任天堂の次世代ゲーム機はSONYと共同開発されていました。
開発初期の「PlayStation」がそれになります。
スーファミベースにCD-ROMが搭載されたというよくわからんゲームハードで、そのまま発売されなくて良かったなーという感じですが、その試作機を入手して修理したYouTuberが出ました。
故障して不動だったものの、コンデンサーを新品交換すると復活したみたい。
起動にはブートCDが必要。
Super Discの表示。
独自規格てんこ盛りなのがSONYらしい。
結果的に、任天堂とSONYは別々のゲーム機を出すことになります。
ニンテンドー64とPlayStationがそれですが、片や先進的すぎて失敗、片やミーハーやパンピーに大受けして、これまでゲームをしなかった若い女性層の顧客開拓につながりました。スーファミベースのCDメディア付き次世代ゲーム機なんていう、ナードしかワクワクしないゲーム機に執着しなかったSONYの勝利といえます。