Googleがゲーム業界に本格参入。
11月にリリースされるクラウドゲームサービス「Stadia」には、30タイトル以上が用意されます。
Stadiaは、コントローラー一体型の本体を使ってプレイする仕組み。
4K HDR、5.1chサラウンドに対応。
気になる価格ですが、先行予約されているStadia Founder’s Editionは129.99ドルで提供されています。
本体はかなり安いですね。
ソフトはどうでしょうか?
クラウドゲームを利用するにはStadia Proというサブスクリプション会員になることが必要です。
そのStadia Proのサブスクリプションは、月額9.99ドル。
それだけ払えば、ラインアップされているゲームタイトルは遊び放題というわけです。
据え置きのゲームハードやゲーミングPCを購入して、さらにソフトを購入したりネットサービスの費用を考えると、Stadiaはかなりコスパは高そう。
11月にサービスを開始する国は、米国、カナダ、フランス、ドイツなどの欧米エリア。
日本でのサービス開始は未定となっています。
【追記】
公式ページがオープンしたのでチェックしてみると、色々と勘違いしていました。
まずコントローラーだけではゲームはできず、別途ハードウェアが必要。
ハードウェアはPCやスマートフォンになります。
推奨スペックは以下の通り。
- Custom 2.7 GHz hyperthreaded x86 CPU with AVX2 SIMD and 9.5 MB L2+L3 cache
- Custom AMD GPU with HBM2 memory and 56 compute units capable of 10.7 teraflops
- 16 GB of RAM with up to 484 GB/s of performance
- SSD cloud storage
ゲームソフトはクラウドゲーミングに最適化されたものになり、クロスプラットフォーム対応。
月額9.99ドルで遊べるタイトルもありますが、人気タイトルなどは別途ソフトを購入する必要があります。
クラウドゲームがどれだけ快適に遊べるのか?
ラグはどの程度あるのか、許容範囲なのか?
「Stadia」の成功の鍵はそこにありそうです。
否定的な意見もありますが、どうなるでしょうか。
ローンチタイトルは以下の通り。
- Assassin’s Creed: Odyssey
- Baldur’s Gate III
- Borderlands 3
- Darksiders Genesis
- Destiny 2
- Doom 2016
- Doom Eternal
- Dragon Ball Xenoverse 2
- Farming Simulator 19
- Final Fantasy XV
- Football Manager
- Get Packed (Stadia exclusive)
- GRID
- Gylt (Stadia exclusive)
- Just Dance
- Metro Exodus
- Mortal Kombat 1
- NBA 2K
- Power Rangers: Battle for the Grid
- Rage 2
- Rise of the Tomb Raider
- Samurai Shodown
- Shadow of the Tomb Raider
- The Crew 2
- The Elder Scrolls Online
- Thumper
- Tom Clancy’s Ghost Recon Breakpoint
- Tom Clancy’s The Division 2
- Tomb Raider Definitive Edition
- Trials Rising
- Wolfenstein: Youngblood