激やせっぷりから健康状態が心配されていた任天堂の代表取締役社長 岩田聡さんが、胆管腫瘍のため7月11日に死去していたことが7/13に公式発表されました。今後は、宮本茂氏と竹田玄洋氏の2名が任天堂の代表取締役を務めることが伝えられています。
岩田さんはカービィを産んだHAL研究所を経て任天堂に入り、山内博氏の後任として社長に就任した叩き上げ。これまでのゲームの概念(バカになる、不健康)を払拭したニンテンドーDSの知育、Wiiの運動といった一般層を取り込むブームを作ったことでも知られています。
「胆管腫瘍」とはどういう病気なのか?
肝臓から繋がる管の「胆管」に腫瘍ができる病気で、つまりは「胆管がん」のこと。
胆汁を運ぶ胆管に腫瘍ができることで胆汁が流れなくなるなり、胆汁が血管に入り込み顔が黄色くなる「黄疸」がでたり便が白くなったり、右脇腹に痛みがでたり、体重減少、発熱、全身倦怠感などの症状が出るといわれます。
治療法は癌組織の切除しかなく、例え手術をしても5年生存率は30~50%程度と低め。日本国内では、年間1万6,000人が死亡している癌です。
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