Webブラウザで普通に動作する「スーパーマリオ64」なるものがTwitterで紹介されていたので、チェックしてみた。
キーボードとコントローラーでの操作に対応していて、さらにPCのみならずiOSやAndroidのブラウザでも動作するということだ。マリオ64はアスペクト比が4:3なので、iPadのブラウザで試してみた。
・・・すげえ。
普通に動いたし、映像も綺麗だし(iPadのディスプレイが綺麗だからか)ポリゴンもアプコンされているような感じ。
このWeb版のマリオ64はfroggi.esというWebサイトで公開されているのだが、ここを掘っていくと、もっと面白い物を発見してしまった。
それがこちらだ。
90年代後半のインターネット黎明期の懐かしのWebサイト(ホームページ)を完全再現したページ!
ジオシティーズなどの無料ホームページ作成サービスを利用して、個人が勝手にやりたい放題、第三者にとっては何の価値もない情報を垂れ流していた時代のWebサイトの再現である。
一番の特徴が、無駄に容量を消費するgifアニメ。
とりあえずアニメーションするのが目新しいからといって、そこら中に貼り付けた結果、ホームページの読み込みが劇的に遅くなり、訪問者が激減したうえにBBSに苦言を残されていくというアレだ。
そして、IE対応、ネットスケープ(昔あったブラウザ)対応という、どうでもいいバナーもある。
大したHTMLタグを使っているわけでもないのに、何が対応なんだろう?と思っていた人も多いだろう。対応しているのが当たり前だからである。今日日、こんな情報を表示してるのはちょっと危ない奴だけだ。
そして、このアングラ感あふれる壁紙とフォント。
たまらん。
Play Super Mario 64 on the web!
With keyboard, controller, mobile and saving support!https://t.co/VXmJvBXPf3 pic.twitter.com/BXaFbVyOV9— Joshie (@func_josh) May 13, 2020
Source: Reasons I like shirts