目が覚めた。
夢だったんだ。
19歳の才女になって化け物や無法者達と戦ったのは。
俺はVault101でひっそりと暮らしてきた19歳。
それ以上でもそれ以下でも無い。
まあとにかく、寝起きでのどが渇いた。
便器の水を飲んで潤う。
(今日のは結構美味いな・・・)
便器から顔を上げると、アマタがこちらを睨んでいた。
どうやらアマタの愛用便器だったらしい。通りで美味いわけだ。(RADも多めだったが。)
メガトンとかいうボロイ街に立ち寄った。
ジュースでも飲もうとしていたら、眠そうな男が話しかけてきた。
こいつは夢で見たことがあるような・・・
そうだ、血の繋がらない少女と暮らしているあのロ○コン野郎じゃないか。
飲みかけのメロンジュースをぶっかけてやった。
ざまあみろ。
(エンクレイブソルジャーさんメール感謝)