一昨日TV放送された「アメトーク ジョジョの奇妙な芸人第2部」に出演した、野生爆弾 川島ことくーちゃんに対するバッシングがネット上で高まっており、何故か相方であるロッシーのブログが炎上しています。
こうなった原因には、ホームレス中学生に腹パンをしてジョジョフィギュアを壊しかけたこと、ツェペリさんのことを「ツェッペリンさん」と間違っていたことなどが考えられますが、それにしてもあまりにも過激な反応であり、放送内容がイマイチだったことに対するジョジョファンのストレスが全てくーちゃんに注がれてしまったようにも思えるほどです。
というわけで、ここでは今回スケープゴートとされてしまっている感のある野生爆弾くーちゃんを擁護してみましょう。
ツェペリ式腹パンからのフィギュア下敷きは謝罪済み
ツェペリさんよろしく小指をホームレス中学生の腹に差し込むハズが、何を思ったのか、グーパンチで普通に腹パンするくーちゃん。しかも、その衝撃でホームレス中学生が尻餅をついて、宣伝のため提供されたジョジョフィギュアを下敷きにしてしまうという大惨事にハッテン!!
あまりの悪ノリに呆れるこばやしともはると、ドン引きするしょこたん。
一応、フィギュアは無事だったようです。
このハプニングについては、叩かれても仕方の無いことかもしれません。
しかし、くーちゃん自身も非を認め、ちゃんと番組内で「ごめんなさい」と頭を下げて謝罪済みであります。腹パンのインパクトが大きかった為か、何故か謝罪していないことになっていますが、ちゃんと謝罪しております。
また、この腹パンの件に関しては、くーちゃんとホームレス中学生の2人だけでなく、編集でこの件を残してTV放送した制作陣にも責任の一旦があります。野生爆弾ロッシーのブログのコメント欄を荒らして、溜飲を下げているだけでは何も得る物は無いでしょう。
なぜなら、ロッシーは川島ではないからです。
覚え間違えによる言い間違えについて
- 野生爆弾川島「ツェッペリンさん」
- しょこたん「ウリリリリー!」
ファン心理としては、キャラクター名や用語の覚え間違えや言い間違えは気になるものですが、くーちゃんのツェッペリンさん(正しくはツェペリさん)については、元ネタが「Led Zeppelin」から来ているので、覚え間違いをしているのもわからなくもないし、子供の頃に読んだのならそういう覚え間違えしたままということは良くあることかもしれません。
(しかし、何度も読み直す程のファンなら修正される点ではあるので、そういう意味でのにわかファンという指摘は当たっている。)
しょこたんのウリリリー!も正しくはWRYYYYYY!!(ウリィイイイイイ!!)で、これもくーちゃんと同様に覚え間違えをしている。にもかかわらず、くーちゃんのツェッペリンさん発言だけが指摘されバッシングされているのは、全くもってフェアではないといえます。
(かといって、しょこたんをにわか呼ばわりするのを賛成するものではありません。)
つまらない擬音ネタとあやふやな擬音の定義
元々、ジョジョの擬音ネタというと「ゴゴゴゴ」とか「ドドド」とかでしたが、ネタが尽きてしまったのか、もはや擬音でも何でも無いものが紹介されていました。擬音ネタ自体がそんなに面白くないにもかかわらず、さらに擬音の定義から外れているものが紹介されていたので、これまたファンにはストレスとなったことでしょう。
- オランウータンの「シャワー」
- 警備員の「タコス」
「シャワー」は、前後の部分が切り取られたそのシーンのみを紹介して、オランウータンに襲われたときの擬音として「おかしいでしょこれ!」となっていましたが、あのシーンはただ単に女の子がシャワーを浴びていたので「シャワー」という昭和マンガにありがちな効果音が出ていただけのこと。
警備員の「タコス」はもはや擬音でも効果音でもなく、延髄を蹴られた警備員が発している言葉。擬音自体は「ダゴォッ」です。
ここで不可解だったのが、これらを擬音として紹介したのが、ジョジョのコアなファンと思われるバッファロー吾郎の竹若さんとスピードワゴンの小沢さんであったことです。恐らく台本で無理矢理紹介させられたのでしょうが、この部分については視聴者からのツッコミがあまり入っていないようです。どうなのでしょうか?
ロッシーブログへのコメント一部
カメラマンにまでその怒りの矛先を向けるとは、サイコにも程がある・・・。これが、ジョジョファン・・・とは思いたくない。
それにしても、このご時世に、芸能人ブログのコメント欄をノーガードで解放しているラフブロはすごいのか、ずさんなのかよく分かりません。
[ 野性爆弾: 偶然か? ]