任天堂のファミコンミニやミニスーファミのヒットを受けて、各社が過去のゲームハードをミニ化して復刻していますが、ソニーはどうなの?という話が出ています。
SEGAは「メガドラミニ」を日本市場向けに発売する予定ですし、SNKはアーケード筐体を再現した斜め上の「NEOGEO mini」をこれまた日本仕様を携えて発売予定。この盛り上がっている“復刻ゲーム機市場”をソニーが見逃すわけがないというわけで、初代PSまたはPS Oneをミニ化して復刻するのではないかと一部で予想されています。
根拠のない単なる噂、推測に過ぎませんがその噂をSIEの社長にインタビューした記事が、まんたんウェブに掲載されています。
「プレイステーション(PS)」の復刻版について「現時点でお話しできることはない」とした上で、「弊社は、常に過去の資産の掘り起こしをしているし、いろいろなやり方はあると思う。どういうやり方があるのか、(社内で)話はいろいろ起きている」と含みを持たせた。
というわけで、まだ何も決まっていないようです。
仮にPS Oneがミニになって復刻、初代PSの代表作を収録しているとしてどれだけ需要があるのか?
初代を代表するゲームといえば、闘神伝やリッジレーサーがありますが、正直、SSやPS時代のゲームは一番キツイ!
カックカクのぽりごんにショボいテクスチャーを貼り付け、マシンスペックもショボイのでいきなりポリゴンが消えたりしてひどい有様のゲームしかありません。そんなゲームを今この時代に出したとて、誰に需要があるんだ?っていうのがあります。
逆にアップコンバートしたとすれば、それはもうオリジナルではなくなります。
そんな一番難しい時代のゲームを本当に復刻しちゃうのか?
N64の復刻の噂もありますが、この時代の3Dグラフィックのゲームはむやみやたらに復刻しないほうが良いんじゃないのかな。
Source: まんたんウェブ