変なアメコミ映画「WATCHMEN」を観るメン

3/28より日本でも公開されるアメコミ映画「WATCHMEN」は、ケネディ大統領暗殺事件、キューバ危機、ベトナム戦争といった事件の裏で暗躍したヒーロー達のシリアスなお話を描く、というアメコミ映画としてはちょっと変わった内容。監督は300のザック・スナイダー。

トレーラーを見た感じでは、ダークナイトに次ぐヒット作になりそう。

MENとはいってもX-MENとはかなり違う。スーパーパワーを持つのは青白いスキンヘッドの「Dr.マンハッタン」のみで、他のメンバー(バットマンのパチモノみたいな「ナイトオウル2世」、火炎放射器で葉巻を点けているワイルド気取りのアホ「コメディアン」、狂気の顔無しヒーロー「ロールシャッハ」など)は全て生身の人間。

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[BD] ラムボー 最後の洗浄

オブラートに包み隠さず戦闘シーンを表現するとこうなるといった感じの衝撃映像を実現するが為のミャンマー(ビルマ)なのか、それとも、ミャンマー(ビルマ)の実情を全世界に配信したいが為の結果衝撃映像が増したのか。制作側は、その2つを同時に行った結果こうなったと説明している。が、ホントの所はわからない。

それでも「これは事実なんです。こんな残虐行為が今現在も行われているのです!」という事を世界に伝える、という大義名分さえあれば、ここまで衝撃的な映像を盛り込んだ商業作品が作れてしまう辺り、ゲーム業界との歴史の差、グロテスクシーンの必然性の違い、社会的地位の差を感じました。(足はもげるわ、頭は吹っ飛ぶわでかなりトマトソースな内容ですがR-15。これがゲームだと、R-18もしくは発禁だったでしょう。)

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大日本人がアメリカで公開

映画や物語に意味を求める人には辛い作品だったかも知れない「大日本人」が、アメリカで公開されるようです。
タイトルは「Big Man Japan」で、配給会社はマグノリア・ピクチャーズ

トレーラームービーは大佐藤が戦うシーンだけをピックアップしたものになっているので、どうやら多くの人はアメコミ映画かゴジラ、大日本人は嫌われ者のヒーローなのだという説明から「ハンコック」のような映画だと思っているふしがあり、映画館に足を運んだメリケンの度肝を抜きそうです。あらゆる意味で。

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