映画「300」の次世代ディスク売り上げはブルーレイが圧倒的


現在映画会社の次世代メディアものは、大体がHD-DVDとBDの両方をリリースしていますが、今後BD側を主力にしてもおかしくない状況に。というのも、売り上げ枚数に相当な差が生じてきたそうなのです。

話題の映画300[スリーハンドレッド]の売り上げでは、BD版が65% HD-DVD版が35%という大きな差が出たとのこと。また、プレイヤーとして知名度のあるPS3の存在も大きいようです。

「映画会社がダブルスタンダードをやめて、どちらかに絞れば規格統一も早くなりそう。」という意見を言う人がいますが(俺とか)、実際はフォーマット戦争があることで価格競争が加速するので、消費者にとってもメリットがあるとのこと。

映画会社はわかりますが、ではMSはなぜHD-DVDを引っ張るのでしょうか?

マイクロソフトが執拗にHD DVDを支持し、BDを忌み嫌う本当の理由は、まだ誰も聞いたことがない。確かなのは、HD DVDの市場維持が難しくなってきているという意見が陣営内から出たこと。そして、フォーマット戦争は(何らかの強い意志により)継続されそう、ということである。

HD-DVDはMSのくぐつとしてゾンビ状態で彷徨い続けるのか・・・

HD-DVDはマジで駄目っぽいので、トランスフォーマーがBDで出たらPS3を購入します。

[ 本田雅一のAV Trends ]

Xbox360コントローラーを分解清掃&十字キーを良くする


Xbox360はコントローラーを酷使するタイプのゲームが多いので、手垢が付きやすく、色も白いので汚れが目立ちます。たまに拭いていても取れない染みついた汚れなど、一度分解してプラスティック部分を洗剤に漬け置きすると結構綺麗になります。

ついでに軽量化と十字キーの感度向上も。
続きを読む →

ゲーム業界 影の仕事人TOSEとは?


ニンテンドー、カプコン、EA、ナムコ、THQ、ソニー、セガ、スクエニなど大手ゲームメーカーのソフト開発を請け負っている「TOSE」についての話。

ニンテンドーは、『スーパープリンセスピーチ』を、スク・エニは『ドラゴンクエストモンスターズ』や『スライムもりもりドラゴンクエスト』を開発させており、セガは『バーチャファイターサイバージェネレーション』を作らせています。カプコンはGC版『バイオハザード』の大部分をトーセに任せており、『ガンサバイバー』や『バイオハザード0』もトーセの協力です。コナミは『メタルギアソリッド・ゴーストバベル』でトーセを使い、バンダイの『ドラゴンボールZ』関係のゲームのほとんどがトーセ製です。

その他にもメジャータイトルが続く。
しかし、エンディングクレジットですらTOSEのロゴが出ないものが多数。いわば縁の下の力持ち、影の仕事人という感じ。TOSEの人いわく、世間に名を売るという願望が全く無いという。

トーセが各メーカーに代わって名前を表に出す出さないは重要なことでしょうか。結果的にそれが良いゲームであれば、それはあまり重要でないでしょう。(いくつかのトーセ製ゲームがずさんな出来だったことは指摘しなければなりませんが・・)しかし同社が今の姿勢を続ける限り、もっと多くのゲームが、知られざるこの開発会社から出てくることになるでしょう。

[ 次世代亀 : トーセ。ゲーム業界の知られざる秘密。 ]
[ TOSE Software-Japan ]