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任天堂とSONYが共同開発した「PlayStation試作機」をおっさんが修理

NintendoPlaystation Sisakuki 03

ゲーム業界が最もバブルだった時代。
任天堂の次世代ゲーム機はSONYと共同開発されていました。

開発初期の「PlayStation」がそれになります。
スーファミベースにCD-ROMが搭載されたというよくわからんゲームハードで、そのまま発売されなくて良かったなーという感じですが、その試作機を入手して修理したYouTuberが出ました。

故障して不動だったものの、コンデンサーを新品交換すると復活したみたい。

NintendoPlaystation Sisakuki 01

起動にはブートCDが必要。

NintendoPlaystation Sisakuki 02

Super Discの表示。
独自規格てんこ盛りなのがSONYらしい。

結果的に、任天堂とSONYは別々のゲーム機を出すことになります。

ニンテンドー64とPlayStationがそれですが、片や先進的すぎて失敗、片やミーハーやパンピーに大受けして、これまでゲームをしなかった若い女性層の顧客開拓につながりました。スーファミベースのCDメディア付き次世代ゲーム機なんていう、ナードしかワクワクしないゲーム機に執着しなかったSONYの勝利といえます。