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ゲーム業界 影の仕事人TOSEとは?

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ニンテンドー、カプコン、EA、ナムコ、THQ、ソニー、セガ、スクエニなど大手ゲームメーカーのソフト開発を請け負っている「TOSE」についての話。

ニンテンドーは、『スーパープリンセスピーチ』を、スク・エニは『ドラゴンクエストモンスターズ』や『スライムもりもりドラゴンクエスト』を開発させており、セガは『バーチャファイターサイバージェネレーション』を作らせています。カプコンはGC版『バイオハザード』の大部分をトーセに任せており、『ガンサバイバー』や『バイオハザード0』もトーセの協力です。コナミは『メタルギアソリッド・ゴーストバベル』でトーセを使い、バンダイの『ドラゴンボールZ』関係のゲームのほとんどがトーセ製です。

その他にもメジャータイトルが続く。
しかし、エンディングクレジットですらTOSEのロゴが出ないものが多数。いわば縁の下の力持ち、影の仕事人という感じ。TOSEの人いわく、世間に名を売るという願望が全く無いという。

トーセが各メーカーに代わって名前を表に出す出さないは重要なことでしょうか。結果的にそれが良いゲームであれば、それはあまり重要でないでしょう。(いくつかのトーセ製ゲームがずさんな出来だったことは指摘しなければなりませんが・・)しかし同社が今の姿勢を続ける限り、もっと多くのゲームが、知られざるこの開発会社から出てくることになるでしょう。

[ 次世代亀 : トーセ。ゲーム業界の知られざる秘密。 ]
[ TOSE Software-Japan ]